ピクトさんをご存知ですか?

題にも御座いますが。

 

ピクトさん

 

ご存知ですか?

私は、ピクトさんを探し崇拝する人の総称である、ピクティスト、なのですが。そんな余談は置いておいて。今回は少し彼らの説明をしてみようかと思います。

 

というのも社内で、スピーチをすることになりまして。

内容はなんでもよくて、時間は3分〜5分ぐらい。

 

そこで選んだのが、このピクトさん、についてです。

なぜ選んだのか、理由は、私がピクティストだから多くの人に知ってほしい、が強く。次に、大学時代の卒論のテーマにピクトさんを用いていて、久しぶりにあの時を思い出したいから、でもありました。

 

以下、そのスピーチに向けて「ピクトさんとはなんぞや」というところ、書き連ねます。長くなるかと思いますので、お時間ある方、興味のある方は続けて読んでみてくださいませ。

そして申し訳ないのですが、今回は大したお写真がございませんので、なかなかイメージがし辛いかもしれません。先にお詫びさせて下さいませ。

 

それではまず、ピクトさんとはなんなのか。

今やその名前を知る人も増えてきたように思うのですが、念の為。

 

ピクトグラム、と聞くとまだピンとくるでしょうか?

道路標識や、非常階段のあれなんかもそうです。つまり文字がなくても、それだけで意味が理解出来る図のこと、です。

余談ですが、日本で普及し始めたのは、東京オリンピックからでした。違う国の人々が日本にやってくるが、まだ英語があまり使われていないその当時、例えば「トイレ」ひとつでも伝えるのが難しかった。それを助けたのが、ピクトグラムです。まあ結局そのオリンピックでは、その図さえも理解できない人が多すぎて、あまり意味をなさなかったようですが。。

 

そして、あれらの中の、人型のものを総称して「ピクトさん」と呼んでいます。

名前をつけたのは、内海慶一(うつみけいいち)さん。本も出されています。私はその本でピクトさんに出会いました。

 

そんな彼らのどこに私が惹かれたのか。

それは彼らの身を粉にして働く姿を知ったその瞬間、でした。

 

よく見かけるのは、やはりトイレの男女のピクトさん。非常口のピクトさん

例えば、非常口のピクトさんですが。非常口に駆け込んでいます。駆け込むフリ、かもしれない。でも、実際に火災現場に出くわして、近くの非常口に駆け込んだ瞬間をパシャり。そんな場合じゃないのに!なんてね。もしかしたらそんな危ない現場かもしれませんね。

 

ちなみにそうだとしても、彼はまだ、マシな、ほう。

 

例えば、電車の駆け込み注意のピクトさん。これもよく見るかと思います。でも意識してきちんと見たことがない人の方が多いのだろうとも思います。明日電車に乗るときには、是非よく見てみてください。彼らは大抵、はさまっています。注意、しながら、はさまってくれています。…いつもありがとうございます。

エレベータにもはさまり注意のピクトさん、たまにいらっしゃいますが、手だけ挟まっているバージョンのピクトさん、なんてのもたまに。所謂「手タレピクトさん」ですね。私たちの世界のような、手が綺麗なおねいさん、ではなく、手だけで必死に危険さを伝えてくれているピクトさん。わざわざ人に危険を伝えるために、実演しますか?しませんよね。ピクトさんはそれを我こそは、と、私たちに伝えてくれる感謝すべき方々です。

これを機に皆さんも街中で、探してみてください。

 

と、まあ、そんな内容を話そうと思っているのだけれど。

 

みなさん、覚えていますか?私はこれを社内のスピーチで話すのです。100人は居ないけど、3,40人ぐらいの人の前で。変な人と思われるでしょうし、このままでは面白いとも思ってもらえないような。

と、ちゃんと自分でも思っているのでご安心を。

 

もっととっつきやすい感じで。あと、写真とか例えをもっと分かりやすく頭に浮かぶように。次に外を歩くときから本当にピクトさんのことを思い出してもらえるよう。もう少し考えます。まだ時間はある。

 

発表するのなら、ここでもっと分かりやすい文章やレイアウトにすれば、って思ってる人居ますかね?きっと大半がそうでしょうね。

 

でもそれはまた次回、ということで。

わざわざ最後まで、ありがとうございました。ここまで来てくれた人はあなたが最初で最後かも。

 

@riiiiiiiiiiii8